EKAKINOKI

夜行列車

以前は飛行機だったのが、いつのころからか夜行列車センモンになってしまいました。安い。ラク。おもしろい。

とくにロシアの場合、空港までのアクセスがものすごくわるいから、もよりの駅から汽車に乗ったほうがぜんぜんラク。ヨーロッパだったら飛行機で行っちゃおってところ、ロシアでは夜行のほうがむしろ自然です。列車のほうが事故率も低い。

夜行列車には切符が2種類あります。クペーとプラツカルト。クペーは、ベッドが4つのコンパートメント。知らないひとと一晩をともにするわけですが、ともかく扉がついているので安心。

プラツカルトは欧米にはない。ひとつの車両のなかにベッドがずら〜と並んでいます。クペーで知らないひとと密室状態になるより、人目があるプラツカルトをあえてえらぶ女性もいます。値段はもちろんプラツカルトのほうが安い。でも外国人にプラツカルトはムリ。汗臭いのへいき?ならだいじょぶ。

また、列車によって値段がすごくちがいます。何時発かで値段がちがう。OK。それ以外に「特別列車」とか、列車によって「格付け」があります。

でもこの「格付け」というのがいまひとつよくわからない。さしてうれしくもない弁当つきとか?よ〜くみないとほとんどきづかない手ぬぐいとかシーツのデザイン?ちなみに、乗ったことはありませんが、TVつき超デラックス・クペーもあるみたいです。

夜の12時ぐらいにサンクト・ペテルブルグを出て、朝の6時すぎにはモスクワに着きます。ヨーロッパの列車とおなじぐらい清潔とは言えないし、レストランも貧弱。(夜は居酒屋に変身?)

停車中の長距離列車から煙がモクモクしているのは、各車両に石炭燃料の湯沸かし器があるからです。(カップラーメンに湯を入れる?!)石炭をくべるのは車両アテンダントのおねえさんの仕事です。

夜行だから、車窓の風景はないにひとしいし、おなじクペーに居合わせたひとたちと雑談をするか本を読むか寝るか。お酒のお相伴は、自信があるひとでもよ〜くかんがえてからがいいです。

列車に飛び乗ってから降りるまで強制休息で、こういうチャンスはなかなかないですね!じぶんから仕事を断ち切れない貧乏性のヒト、是非おすすめです!

(2002.11.06. Moscow)(2004.03.21. 見直し)(2004.12.05. 見回り)(2005.01.21. 見回り)(2006.07.31. 写真交換)

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