EKAKINOKI

アジア北方史というテーマ

「アジア北方史」の舞台となるのは、バイカル湖〜アムール川〜北海道にまでいたる地域。つぎの地図で、いちばん左のほうのおおきな湖がバイカル湖、サハリン島のすぐ横にある大きな川がアムール川です。

→ 北方史・マップ(ロスカルトグラフィア 1995年)

北極海から流れ込むシベリアの大きな川は、ヨーロッパ側から順に、オビ川、イエニセイ川、レナ川。いちばん極東寄りのレナ川がこの地図にみえています。

ロシアに関心を抱くひとたちにとってのみならず、アジア北方史はロマンチックなテーマのひとつです〜。

ウスリ―・アム―ル河流域に住む「トゥング―ス・満州語族」のナナイ族とかウリチ族とか、果ては北海道のアイヌ民族まで、アジア北方史には言語もさまざまな無数の民族が登場します。鎖国時代の「山丹(サンタン)交易」の主人公はナナイ族。DNA研究で日本人のルーツとされているのが、バイカル湖付近のブリヤート人。

江戸時代に、いろいろな理由(漂流、調査、)で日本からロシアに渡ったひとたち(大黒屋光太夫、高田屋嘉兵衛、間宮林蔵・・・)も、これらの土地を通り抜け、数々の貴重な記録を残しています。

(2002.07.25.)(2003.03.24. 点検)

かんれんファイル

■ 沿海州のナナイ族について・・・
■ シベリア鉄道と森林破壊
■ 大黒屋光太夫&北槎聞略

かんれんサイト

ブナ林便り(よしだごろうさんHP)
http://members.jcom.home.ne.jp/goloh/
「北方史・朝鮮五葉への旅」など・・・本来なら本になっていたものをサイトにアップしたもので内容が濃いです。

BOOK

『北方から来た交易民−絹と毛皮とサンタン人』佐々木史郎著 NHKブックス 1996年

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