EKAKINOKI

生きている恐竜カイガ

ロシアにはカイガという恐竜がいまなお生きています。かつての情熱と活力を温存しているこの恐竜の行く末は?!

「ロシアは国が閉ざされていただけ。世界の潮流のなかで、いずれカイガは滅んでいく。」

たしかにロシアは国が閉ざされていました。しかも芸術的表現の自由にかなりきついタガがはめられていたので、クラシックなイミでの西洋美術がそのままのかたちで引き継がれた、という面はあります。

また旧ソ連では、芸術大学を卒業すると自動的に国の知識階級の一員をなし、町の中心に立派なアトリエを与えられ、政府が定期的に作品を買い上げてくれました。

そしてソ連が崩壊すると・・・その天国の住人だったすべてのロシア人アーティストが、アートビジネスの現実に直面しました。売れなければ食っていけない。氷河時代の到来、、?

だけど、、この恐竜は、「ロシアだから生きている」というふうにはかんがえられないでしょうか、、?そして現に生きている以上・・・この恐竜は、ロシアでは、これからもなんらかのかたちで生き残っていくかもしれない。

ロシアの恐竜カイガは「種」としてまだかなり力をもっています。しかもこの恐竜は、じぶんたちを取り巻く環境についても無知ではない。恐竜にしたってかんがえます。ただなけなしに滅んではいかない。。。

(2005.01.22. 「リソフ」より分割)

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