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ロシアの冬の行事

クリスマス

ロシア正教会のクリスマス(Рождество Христово)は1月7日。写真のようなクリスマス・パーティーがほうぼうで催され、サンタクロースは、かならず女性とペアで登場する。彼女はだ〜れ?(諸説アリ)

スニグーロチカ(雪姫=Снегурочка)。サンタクロースの孫で、年老いたおじいちゃんの世話をやいている。ロシアの行事は、ロシアの古い言い伝えとむすびついたものが多い・・・

サンタクロースはロシアでは「マロースおじさん=厳寒おじさん=Дед Мороз」。マロースおじさんの妻は「吹雪(Метелица)」。マロースおじさんと吹雪のあいだに生まれた女の子が「春(Весна)」。「春」の娘が「雪姫」!雪姫の父親はダレだったけ?!

雪だるま

ロシアのこどもは、雪のなかで生まれたみたいなもんだから生まれてすぐ雪だるまをつくってあそぶかというと、、それがちょっとちがう。

「雪だるまをつくるのにふさわしい雪(モチ雪←モチ米)がしこたま降る」「降りおわったあと雪遊びをしにおもてに出たときの気温が0度以上」

このふたつの条件が重ならないと、雪だるまはつくれない。この子も、この年ではじめて雪だるまを作ったんだそう!

カーニヴァル、そして復活祭

↑ 拡大画像ついてま〜す

復活祭(Пасха)」にいたるまでの40日間、キリストの受難をしのび(再体験する)、パンと水だけで断食する「四旬節(Великий Пост)」がある。いわゆるカーニヴァルというのは、その「四旬節」がはじまる前の週のことで、ロシアでは「マースリニッツァ(Масленица)」がそれにあたる。

何層もある豪華ブリヌイ(クレープ)を作ったり、、呼んで呼ばれて食っちゃ飲んじゃ。。写真のようなワラ人形(写真)をもやして冬とおさらば、、っていうか「春をお迎え」する。マースリニッツァはたぶん、むかしからの「春祭り」でもあるんだろう。

断食に先立つマースリニッツァがどのくらい宗教的でどのくらい風習的なのか、、それはたとえばブリヌイの意味にも隠されている。まんまるいブリヌイは太陽の象徴で、神様への捧げものであり、それを食べるのは神聖なこととされる。

しかしなにに対して神聖なのかというと、もちろん神様に対してではあるけれど、太陽にたいして、春にたいして、つまり神様と偉大な自然を一体視している部分がある。

そもそもマースリニッツァのマースラはバター。バターはブリヌイを焼くときにも食べるときにもつかう。じゃなにかい?マースリニッツァはバター祭?YES!

バター祭の重要なお客さんは「冬」!バターをたっぷり塗って「冬」のごきげんをとろうっていうの!「冬さん、、もうマロース(厳寒)を呼ばないでね♪」「ごねないで春に場所を譲ってね♪♪」

(2005.03.16.)

かんれんサイト

ロシアの宗教行事について
http://www.coara.or.jp/~dost/17-d.htm
(ドストエフ好きーのページ)

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