EKAKINOKI

ロシアのくすり

最近は、ロシアにも欧米の薬がかなり入っていますが、ソヴィエト時代から定番の薬、というのがあります。朴訥なかんじの薬が多いですが、安くて、しかも信頼できます。

腹痛など

これはシラカバ炭からつくられた薬です。なにかにあたったとき、二日酔い、質の良くないウォッカを飲んだときとか、この薬を飲むと体内の不純物を取り込んで排泄してくれるのだそうです。炭の特徴を利用した薬です。日本でも、竹炭を炊飯に使ったり水に入れたりして不純物を取り除きますね。このほかにもシラカバ炭を利用したパテックスというのがあって、ヤケドや潰瘍などに効くそうです。

→ シラカバ・ジュース

筋肉痛

筋肉痛のときにすすめられたのがこの塗り薬。蜂が刺すときに出す成分をつかったものだそうで、塗ったところがもろ蜂に刺されているかんじ。

傑作なのは、モンダイがないところにいくら塗っても、痛くも痒くもないのです。筋肉痛とか、モンダイがあるところだけが、火がついたような騒ぎになります!

もう一方の大きいチューブは、ヘビのなんかの成分をつかったものです。名前からすると「マムシ」・・。蜂の塗り薬だけでじゅうぶんインパクトがあって、こちらはおそれをなして使わずじまいでした。

頭痛・風邪薬

左は頭痛・風邪の常備薬「ツィトラモン」。真ん中はお茶感覚で飲む風邪薬「マクシコルド」。

メンソレ

メンソレのロシア版「ザラタヤ・ズヴェズダ(金星)」・・正確にはヴェトナム製。アニスのような八角のようなフェンネルのような香りで、つけるとちょっとピリッ。

冷え性

足が冷えたときの塗る薬で、トウガラシとモミの木の油などが成分。風邪をひいたときに勧められて、足のくるぶしから下全体に塗ったのですが、塗布した部分ではなくひざの裏側が一晩中ピリピリしていたのがなんかすごく不思議なかんじでした。

快眠

眠り袋!これを枕の下に置いて眠ると白雪姫になれる?いろんなハーブが中にはいっています。ミント、カミツレ(カモミール)、ラバンダ、ホップ・・・

「チャブリェツ(辞書ではニガクサ、イブキジャコウソウ)」というのもはいっていて、香りはどちらかというとミント系、道端で束にして売ってたりします。

→ チャブリェツの写真

この眠り袋は薬局で買ったのですが、頭痛用とか、ほかにもいろいろな「おたのしみ袋」がありました。

このほかにも、注射でアル中をパタッと止めるなんてのも、今も昔もロシアの定番カモ。ちょっとかわったところでロシアっぽいのは、宇宙飛行士のために研究された非売品化粧品・・・いまはけっこういい値段で市販されていて、試してみたけど肌にベトベト感が残った。

BBSより

ロシアのくすりってロシアでしか効かないような気がする。昔チタで少しだけ暮らして、帰るときにすすめられてアグリピーハヴォエ・マースラっていうのを買ったけど。。。 (ヴォーリャさん 2008.09.26)

(2003.06.10. MOSCOW)(2005.12.26. 「金星」追加)(2007.02.22. 「冷え症塗布薬」追加)(2008.08.06 「シラカバ薬」追加)(2009.01.07 BBS-comments)

ART INVESTMENT AGENT JAPAN RUSSIA SOVIET ITALY