EKAKINOKI

1900年代初頭のロシア系アーティスト

1900年代初頭のアートシーンにはよくロシア系アーティストがよく登場します。

その多くはロシア系ユダヤ人!

ヨーロッパでは、カンディンスキー、マレーヴィッチ、シャガール、ニコラ・ド・スタール、ヤウレンスキー・・・

アメリカでは、バーネット・ニューマン、ロスコ・・・

アメリカとヨーロッパを行ったり来たりのひとも多いですが。

脚光をあびなかったロシア系アーティストもうじゃうじゃいたはずです。はは


なぜこんなにたくさんのロシア系が?

まず、距離的に近いですね。裕福な家庭のロシア人子弟にとっては、ヨーロッパは隣の庭も同然です。

一方で、帝政末期の混乱したロシア社会から、ヨーロッパ、あるいはアメリカに逃れてきた移民や文化人もたくさんいました。

また当時、美術の潮流がすこしく「理論化」してたなんてこともあるんじゃないでしょうか。ロシア系はそういうのが得意ですネ。


ちなみに、「エコール・ド・パリ」と目されるアーティストのなかにも、たくさんのロシア系、東欧系がいます。

ミシェル・キコイーネ (Mikhail Kikoine, 1892-1968)

カイム・スーティン (Chaim Soutine 1893-1943)

ピンカス・クレメーニュ (Pinchus Kremegne, 1890-1981)

→ スーティンとキコイーネとクレメーニュ

ジャック・リプシッツ(Jacques Lipchitz 1891?1973)・・・キュビズム彫刻

→ ジャック・リプシッツ

マリー・ヴァシリエフ (Marie VASSILIEFF, 1884-1957, Мария Ивановна Васильева)・・・ロシア、スモレンスク出身。アトリエ「ラ・リュッシュ(蜂の巣):現モンパルナス美術館」のアーティストたちに食事も提供していた。

ジュール・パスキン (Jules Pascin, 1885-1930)・・・ブルガリア出身のユダヤ人。


かんれんファイル

エコール・ド・パリ

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