EKAKINOKI

北欧の超現実世界と北欧系ロシア人

セルゲイ・ウヴァーロフ

透明感あふれるリアリズム描写が、かえって不気味というか、妖怪でもでてきて挨拶すんじゃないかぁ、、、、みたいな、そんな超自然で、魔術的なフンイキ、、

こういう作品をみていると、やはりおなじ北欧ノルウェーのオッド・ネルドルム(Odd Nerdrum 1944-)をおもいだしてしまう。セルゲイ・ウヴァーロフはフィン系ロシア人。ネルドルムもウヴァーロフも、、やっぱ北欧DNAかぁ。

ウヴァーロフは、フィンランドでも積極的に展示会活動をしていてフィン語も達者に話す。だけどこれは例外的で、ロシアにはドイツ系や朝鮮系やさまざまな民族がいるけれど、アメリカとおなじで、ドイツ系ロシア人といったって、ドイツ語が話せるわけじゃない。

そればかりじゃない。そもそもソ連時代の外国語教育はひどいもんだった。ロシア人に語学の才能がないなんてこれっぽっちもおもわない。どころか生理的に外国語適性をもっている国民なんだけれど、ソ連時代は「敵性言語」みたいなアタマがあって、これ以上深入りしてはいけないみたいな、、わざとロシア語訛りの英語をはなす、みたいのがあったのさ。

(2005.01.21. 見回り)

ファイル中の作品・・ (左)「大精進斎」 60 x 70 cm (右)「円蓋のある風景」 40 x 50 cm

かんれんファイル

■ オッド・ネルドルム

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