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黄金の環の町〜ウラジーミル

あれっ、、、町がうすよごれてない。すさんだかんじがしない。ひとびとの表情もおだやかだ・・・・・なんだこりゃ、、?まるでヨーロッパの町みたい、、おもわずカフェに腰掛けたくなる。町全体が小高い丘の上にあり、まわりの平原が一望に見渡せる。これもヨーロッパに似てるかもしれない。

Vladimir Golden Ring

ロシアでは、大都市はいうにおよばず地方でも、物騒な出来事やへんなとばっちりをうけないためにたえず身辺に注意を払っている。もちろんウラジーミルだって、目に見えないところでは犯罪が横行しているのかもしれない。だけど、、

モスクワから3時間ぐらいのところに、こんなにもおだやかな表情をした世界が存在しているというのは、ちょっとしたおどろきだった。

ウラジーミルの写真
http://www.rusmuseum.ru/ru/museum/p..

かつて、ウラジーミル、そしてスーズダリ(ウラジーミルからバスで1時間ぐらい−28 km)一帯は古ロシアの中心だった。

最初はスーズダリに首都があって(ロストフ・スーズダリ公国)、1157年にそれがウラジーミルに移され(スーズダリ・ウラジーミル公国)、13世紀になるとタタール・モンゴルの度重なる攻撃にあってウラジーミルは次第に力を失い、14世紀にはいるとその座をモスクワに明け渡す。

Vladimir Golden Ring

右写真: Photo by Мария Святенко

上写真はウラジーミルの中心部。コンクリーの壁(左)は、対タタール・モンゴル防戦のときに築かれた土塁の一部で、冬になるとここにわざと水を流して氷を張らせ、タタールたちはツルツル〜、スッテ〜ン。

右手奥のほうにみえる白っぽい建物が右写真「黄金の門」で、道路のまんなかにどか〜んと居座ってて、車が迂回していく。

ここから歩ってすぐのところにあるウスペンスキー寺院(The Assumption Cathedral:1番目左画像)とドミトリエフスキー寺院(現在修復中)はともに12世紀の建物で、ユネスコの世界遺産になっている。ウスペンスキー寺院にはアンドレイ・ルブリョフ(1360/70-1430)のイコンがあって、2時と夕べのミサに御開陳、なんだそう。(←みそこなった)

ウスペンスキー、ドミトリエフスキー、黄金の門・・写真
http://sova.rsh.ru/vladimir/index.html

(2003.07.17.)(2005.02.06. 見回り)

※ 「The Assumption Cathedral」は、ウスペンスキー寺院の英語表記。

※ アクセス ・・・ モスクワ〜ウラジーミルは179 km。地下鉄ショールコフスカヤ駅(モスクワ)のバス・ターミナルからバスで3時間ちょい。クルスキー駅からもバスがでていて、こちらのほうがバスが新しくて速い。そのかわりバスが満杯になると発車するというシステム。バスは頻繁にあります。電車はクルスキー駅から一日二本だけ(07H16 / 18H04)。

かんれんファイル

■ 「黄金の環」と呼ばれるロシアの古都群
■ 黄金の環かんたんマップ

かんれんサイト

ウラジーミルの市外地図
http://www.allvladimir.ru/stuff/vl_center.jpg

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