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ロシアの飲み物

白樺ジュース

白樺ジュース

コカコーラ、セブンアップなどがロシアを席巻するまでポピュラーだった飲み物に白樺ジュースがあります。雪が解け、白樺の木が活発に水を吸いあげる4月中頃(木がまだ葉をつけないうち)、樹皮にきずをつけて、ビンなどに一晩かけてとります。(ヘチマとおなじ!)イメージをかきたてられますが、まったくクセがないミネラル・ウォーターといったかんじでちょっと肩透かし。

保存には砂糖とかレモンをつかうので、とくに市販の白樺ジュースはポカリスエットっぽい・・?内臓とか、健康に良いとされています。残念ながら、伝統的なこの飲み物、最近ではすっかり市場から姿を消してしまいました。ちなみに日本のヘチマ、キュウリ水といった化粧水的な使われ方はされていないそうです。

→ シラカバをつかった薬

**** BBSより ****

ヤナイさん 2002.12.

シラカバの樹液ジュース、北海道でも売ってますよ。たしか、士別か美深あたりの名産―というより、名産にしようとしてるんじゃなかっ たかと思う。

マサアキさん 2002.12.

白樺ジュースと聞けば、いや見れば・・・書かずにオレネー!軽井沢の中山農園(テニスクラブ前の店)にはズット何年も前から、350CC入り位のビン入りで売ってる。結構、ホンノリ甘い樹液で『カブトムシ』気分で飲む。いつも買って帰ってる。結構高め。確か300円近くした・・。

史上最強のハーブティー

「キプリエイ(Кипрей)」、通称「イワンチャイ(Иван Чай)」・・・邦訳は「アカバナ属ヤナギラン」みたいですが、正確にはなんでしょう?動植物名の訳って地域性もあってムズカシイですね。このイワンチャイ、今はおもに観賞用花として売られていますが、あるロシア人の最近の研究によるとこの植物には隠れた歴史があるみたいなのです・・・

「イワンチャイにロシア産白色粘土とかを混ぜた飲み物で、テイン(カフェイン)を含まず身体にも歯にも良いとされた薬用ハーブティーがロシアの重要輸出品目のひとつだった時代があったが、17世紀以降、イギリスが紅茶市場を独占する過程でこの対抗商品であるイワンチャイをめぐって生臭い商戦があり、イワンチャイは最終的に市場から駆逐された。」

ハーブ・ティー

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リンデン(Липа)・・・リンデンは大きな木です。(菩提樹とはこの木のこと?)ちょろちょろがついた葉っぱの部分をお茶にします。心が安まります。リンデンのハチミツもおいしいですね。

リンゴの花のティー・・・リンゴの花びらだけではあまりインパクトないので、ミント(写真の緑色)とかほかのハーブ、あるいは紅茶の葉などといっしょにして飲みます。ちょっとオシャレなお茶ですね。

バラとマリーゴールドのお茶

バヤールシニク(боярышник)・・・ごくふつうに見かける低木。血圧を下げるのにお茶として服用します。あまり飲みすぎると血圧が下がりすぎてヤバイんだそう。

イラクサ(крапива)・・・イラクサは日本ではほとんど無視されていますが、ヨーロッパやロシアではスープやサラダなどの食材でもあり、風邪をひいたときの煎じ薬としてもつかわれています。

リンゴのジュース

ロシアといえばジャガイモとリンゴ!(じゃなきゃキュウリ。。)リンゴのジュースは、絞った果汁を煮立たせないようにサッと火を通して保存します。

→ ロシアの果樹

メダブーハ

ある修道院のカフェのメダブーハ(右)とクローブの香りが漂うハーブティー(左)

メダブーハもロシアの伝統的な飲み物のひとつ。ふつうハチミツとウォッカで作ります。水とレーズンとハチミツで時間をかけて作るのも見たことがあります。ちょっとクワスに似たかんじですが、ハチミツがやさしく舌をなでるかんじは絶妙。クワスもメダブーハも、ノン・アルコールのものから、かなり効くものまでさまざまです。

牛乳

「おばあさんのイラストが描かれたパック入り牛乳」が、以前、ボクにとってはブランド的存在だった。ところが最近はどのメーカーも長期保存ものに力を入れ、品質にしてもどれがどうのってほどの違いがなくなって、安いビニール袋入り牛乳でいいや、になってしまった。(ビニール袋入り牛乳は角をちいさーーく切り取るのがコツ。)そんななかでも、写真のビン入り牛乳は「45.90ルーブル=約200円」とちょっと高いけれど、むかしむかしの牛乳の味がする。

クワス

乾いたパンを水のなかにぶっこんで発酵させたのがクワス。ロシアの伝統的な飲み物のひとつで、ビールに似たかんじのあっさり味。夏には、町のそこここに写真のような「クワス売り」が見られます。ただこういうところのクワスはほとんどアルコール分がないもの。

アルコール類

chardonnay moldova

まがいもんをつかまされないために「高価なものと廉価なものは避けて、中ぐらいの価格帯からえらぶ」なんて手もあります。写真左は、モスクワ製コニャック(モスクワ産ではないよ)。薄切りにしたレモンをコニャックの合間にじかに食べるっつ〜のは、グ〜〜〜!右はモルドヴァ産シャルドネ。наклюкаемся!!

(2003.12.25. 再編集)(2006.03.08. コニャック追加)(2006.07.27. イラクサ追加)(2006.08.12. 再編集)(2008.08.22. 牛乳、ワイン追加)

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