EKAKINOKI

エジプトのナポレオン

征服と発見の遠征(1789-1801)
Napoleon Bonaparte 1769-1821

こどもむけ展評訳: Exibart / Germana 2000.04.25.

ローマのナポレオン博物館で・・・

Napoleon Bonaprte歴史のテストで、ナポレオンのことならなんでも答えられるようになる方法を教えてあげようか!

ローマのナポレオン博物館で、6月25日まで、このフランスの将軍がエジプトに遠征したときのことについて、誓ってもいいけど、なにからなにまで分かっちゃう展覧会があるんだ。きっとたのしみながら勉強できるとおもうよ。

ピラミッドがあるエジプトで、ナポレオンたちがどんなふうに生活を送っていたか、そのころの絵やスケッチ、むかしの書類とか美術品が展示されていて、それを見ながら理解できちゃうんだ。

展覧会はね、フランスの兵隊たちがエジプトに着いたところからはじまる。アブキール(ナポレオンが到着した湾のある町)のすごい混乱ぶり。フランスの学者たちが発見したもの。そしてナポレオンがエジプトから撤退するときのこと。

分かるだろう?きみたちの先生があとでどんな顔をするか。それだけじゃなくて、もっと驚くことがあるんだ。きみたち小中学生のために用意した特別な展覧会のカタログがあって、勉強するときにきっと役に立つとおもう。

「エジプトを夢みて」というのがカタログのタイトル。ピエール・バルトリといって、ナポレオンに従ってエジプトに行った14歳のコルシカの少年が話を語っていく。ピエールの日記には、実に信じられないようないろんな出来事がたくさん書かれている。エジプトの騎兵隊との戦い、学者たちのすばらしい発見、エジプトの宗教や食事について。そのほかヨーロッパとはまるでちがういろいろなエジプトの習慣についても書いてある。すべて本当のことなんだよ。

ピエールの一番の願いは、ナポレオンをそばで見ること。できたら彼と話がしたいっておもっていた。ピエールにとってナポレオンはまさにアイドルなんだ。今きみたちがサーカー選手や歌手にあこがれるのとおなじさ。そして最後には、敵だったはずのアブドゥルという、彼と同い年の少年との友だちになるところでピエールの話はおわる。

話はそんなに長くないから、すぐに読めちゃうよ。カタログのおしまいにはたのしいゲームと、ナポレオンの遠征についての質問が用意されている。たいせつなことを忘れないためにね。

もう行くって決めた?グループだったら、エジプト人の服を着た、なんでも知っているガイドがきみたちに説明してくれる。(「アルテ・イン・ジオーコ(あそんでアート)」という会社が、この展覧会を企画してカタログをつくっています。)

※ 展示会:2000.05.30.-06.25./ナポレオン博物館(Museo Napoleonico, Piazza di Ponte Umberto I, 1, Roma)

かんれんサイト

ローマ・ナポレオン美術館
http://www2.comune.roma.it/museonapoleonico/

ナポレオン格言集(フランス語)
http://fr.wikiquote.org/wiki/Napol%C3%A9on_Bonaparte

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