EKAKINOKI

マンガチックにもみえる古典作品

マンガチックにもみえる古典フレイさんが描いたパルミジャニーノ(1503-40)。マウスでこれだけ描けるなんてスゴイ。それにしてもある程度アーティストのことを知ってて特徴をださないとみなおなじになっちゃうだろうし、、、作品におしのびで描き込まれた顔(自画像)から類推したりとか?カンタンじゃないですネ。

そうなんすよ〜 自分なりにデフォルメしてみたり・・。昔は漫画家になりたくて、練習したりしてたから、クセが抜けない(苦笑)たとえば、『アテネの学堂(※)』だと、ラファエッロが自画像をこっそり描いたりしてるんですよね・・。

(※) 『アテネの学堂(1508-11)』には、ラファエッロのほかにもブラマンテ、ミケランジェロ(2説あり)、レオナルド・ダ・ヴィンチなどが描き込まれている。探してみよ〜!
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/r/rap..
(Web Gallery of Art)

ラファエッロからルネサンスに惹かれたんですってね。ラファエッロって、マンガ的要素、あるとおもいますか?

ラファエッロって漫画っぽく描いたり、リアルな描きかたしたりで・・充分漫画家の素質があるような気ぃしますよ(笑)『騎士の夢(※)』、でしたっけ?あれは漫画みたいですよね!?

(※) 『アレゴリー(騎士の夢)』:「お仕事と愛とどっちをえらぶ?」「両方ともたいせつ♪」みたいなおはなしを描いた作品(1504 年)↓
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/r/rapha..
(Web Gallery of Art)

マンガチックにもみえる古典ラファエッロにしてもパルミジャニーノにしても、、そういうマンガ的な要素に惹かれる、ってとこもあるのですか〜?

もちろん! ありますとも♪パルミジャニーノはひょっとして、象徴派の始祖・・でしょうかね・・「マニエリスム」って皮肉を込めて言ってた言葉だそうですし・・。やっぱり奥が深いなぁ・・(^-^;

ラファエッロやパルミジャニーノの具体的にどんなところが、フレイさんがナニカを描くときの参考になったりしますか?ことばでセツメイするのはムツカシイとはおもうけど...

うはっ、むずかしいです、おもいっきり!(汗)そーだなあ・・顔立ちが自然に似るように書いているときもあるようですし・・じつは中世の服装とかって、あんまり参考書がないんですよね。でっ、ラファエッロとかを参考にして鎧をかいてみたり・・

ハハハ、ことばで説明できるぐらいならワザワザ描いたりしませんよね♪ ところで・・

パルマ・イル・ヴェッキオ(1480?-1528?)とか、(Web Gallery of Art)
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/p/palma..

ロッソ・フィオレンティーノ(1494-1540)とか、(Web Gallery of Art)
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/r/rosso/..

バルトロメオ・スケドーニ(1578-1615)とか、、、(Web Gallery of Art)
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/s/sched..

などもマンガチックにみえないことないよなぁ、、などとおもったりもしますが、フレイさんにはどう映りますか?

すばらしい、いやいや・・すばらしいですねぇ。どれも力作ぢゃあないすか・・

スケドーニ> きれいですよねぇ〜 立体感があって。『The Charity』なんて、右端のリンゴを持ったひと? が気に入りました!・・・・・ヴェッキオ> 独特なタッチでいいですね^^ラファエッロ?みたいで・・(笑)『Portrait of a Young Man』が好きだなあ。・・・・・フィオレンティーノ> ・・・・・『Marriage of the Virgin』じつはこういうのが大好き・・

漫画チックに見えるのはパルマ・イル・ヴェッキオでしょうねえ・・ほかの作品はリアルで漫画とは思えない(笑)

スケドーニとフィオレンティーノがよりリアルで、パルマ・イル・ヴェッキオのほうがマンガチック、というフレイさんの感想はとても新鮮。たぶん、、見ているところがちがうのですね(おもにデッサンに目がいっているとか)。それと・・マンガチックとひとことに言っても、そのとらえ方はじつにひとそれぞれなんだって、あらためて実感しました。

(2003.11.14.)

※ Raffaello Sanzio(1483-1520) は、イタリア語の発音ではラッファエッロなのですが、あまりつかわれていないので、折衷案(妥協案!)として、このファイルではラファエッロです。

※ ファイル中の画像:(下)ラファエッロ作『三美神』1504-05年/コンデ美術館(フランス)/17 x 17 cm

フレイさんのHP(ポールロワイヤル)
http://www.rak1.jp/one/user/emile/

ラファエロかんれんファイル

■ ルネサンスの花〜ラファエロ・サンツィオ
■ ラファエロ作品つれづれ

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