EKAKINOKI

ヨーロッパ・ジュエリーの400年展

東京都庭園美術館/2003.04.24−07.01.


Jean-Francois Millet


入ってすぐのところに、1500年代のペンダント、ゴリアテの首をもつダヴィデの金細工。

ヴェロッキオやチェッリーニもきっとこんな金細工をしてたんだろうな。

これら宝飾品は、ほぼ年代順(1540-1940)に並んでいました。すごい時間の幅!

古い時代の宝飾品は、大きさも意匠もゴージャスで、時代が新しくなるにつれてシンプル・エレガンスになっていきます。

ほんのひとにぎりのひとたちが富をにぎりしめ、「文化」がそういうひとたちのものであった時代と、よりマス(大衆)化していく時代の違いですね。

宝飾品をとりまく文化の質がちがうのでしょう。

スピーディーな現代生活に、あそこまでゴージャスな宝飾品は釣り合わないですよね。

いっぽうで現代は、ばかでか腕時計とか、ポップ・アート感覚なアクセサリーとか・・・

それはそれでとてもたのしい。

庭園美術館の庭、クリの花の香りでむせ返っていました〜。


かんれんファイル

ハノーバーの真珠はメディチの真珠

(2003.05.15.)

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