EKAKINOKI

マティスの切り紙絵

マティス展 (国立西洋美術館/2004.09.10-12.12)
Henri Matisse 1869-1954

Henri Matisse

展示会チラシ

マティスは、70代ごろから「切り紙絵」というのをやってました。

彩色した紙を切ってべったんこぺったんこと貼るだけ。

だけ、ってことないですね。マティスの感覚がとぎすまされてこれらの作品に注がれていたのを感じます。

チラシにも、ポンピドゥーセンターの「ブルー・ヌードII」という切り紙作品がみえています。

これなどは図柄があるほうですが、テーブルクロスの模様みたいのもあったりする。

「なんなのアレ」って、ちょっとひっかかってた。


展示会図録にこんな一節がありました。

「実際マティスは切り紙絵をマケット(原画)としてさまざまな媒体に置き換える際も、その素材や出来を細かくチェックし、別の媒体に置き換えられたときの効果がもとの切り紙絵と異なっていないかをひじょうに気にかけた。−天野知香氏」


しかし、いまあらためてみると、なんかおもしろいな〜。シンプルで洗練されてて。

そもそもマティスの絵って、あんなかんじですよね。

切り紙絵のほうが、ぎゃくにマティスのエッセンスじゃないの?

みたくおもえてきました。フシギ。

(2004.09.11)

マティス展公式webサイト
http://event.yomiuri.co.jp/matisse/

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