EKAKINOKI

ヒマワリとルーラン夫人の祭壇画

新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で「ゴッホと花(ゴッホと同時代の画家)展 (2003.09.20.-12.14)」をやってる。

東郷青児美術館によると・・・

ゴッホは弟テオあての手紙の中で、「ルーラン夫人」を中央に、2点の「ひまわり」を左右に配すると、礼拝用の三連祭壇画のように色彩は輝きを増し、作品への意図を理解できる、と述べていたという。

「ルーラン夫人」1889, The Stedelijk Museum, Amsterdam

ゴッホの3作品をこういう形で展示するのは、かつてシカゴ、ゴッホ両美術館で実現しているんだそうだ。

今回、東郷青児美術館がこれを再現する。

『ルーラン夫人(揺り籠を揺する女)』はシカゴ美術館から、『ひまわり』は東郷青児美術館所蔵のものと、ゴッホ美術館から借用したもの2点。

「ひまわり」と「ルーラン夫人」と「ひまわり」の三連の祭壇画をじっさいに見たひとはどうでしたか?

「色彩は輝きを増し」・・・たしかに。「作品への意図を理解できる」・・・?崇高というか神々しさはあるとおもう。

弟のテオ宛なら、つまらないジョークではないはず。ゴッホはなにをおもっていたのだろう?

(2003.10.09)

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