EKAKINOKI

アルチンボルドをパロったシュヴァンクマイエル

Jan Svankmajer(1934-)

ヤン・シュヴァンクマイエル作品
http://www.illumin.co.uk/svank/index.html
(英語)Drawings/Collages/Etchings/Aquatints/Sculptures/Ceramics・・などなど、開けてみるとおもしろいです。(「わっ、きもちわる〜い」とかすぐ言うひとはやめたほうがいいかも)

BBSより

TOM さん

アルチンボルドかぁ・・・と思っていましたら、シュルレアリストのシュヴァンクマイエルのサイトがご紹介されましたね。実はファンで作品はほとんど見ています。最新作では『オテサーネク』を劇場で見てきました。いつもの政治的シニシズムよりもホラー色が濃いのであまりお薦めではありませんが。

映画では『アリス』がまだ主演少女がかわいくて見やすいかと。そのアニメーションの力量に驚愕させられます。

Giuseppe Arcimboldoアルチンボルドは宮廷画家でチェコの歴史にはかかせない画家。シュヴァンクマイエルはその作品をパロってキッチン用品などで顔を作っていました。あの切り刻まれた野菜たち。その労作を考えると本当に気が遠くなってしまう・・・。

※ アルチンボルド(Giuseppe Arcimboldo 1527-1593):チェコのプラハで27年間宮廷画家をつとめていたミラノ人。左はアルチンボルド作品『冬』

彼はアニメ作家なんですが・・・いわゆるパペットアニメなのですが(ピングーみたいな)、それの進化型というか、技術としてはとんでもなくすごいです。あのHP表紙はかなりグロテスクなものばかりになってますが、きれいなものもあります(笑)

作品は生理的嫌悪を感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、万人に「いいよ〜」とは言えませんが、アルチンボルドをアニメにしているのは『対話の可能性』という映画の『永遠の対話』という作品です。あの絵が物質化されて、しかも動いてしまう〜。
あと、ロートレアモンとかエルンストなんかの作品もパロってたかな。

June さん

以前観たクエイ兄弟のアニメ上映でシュヴァンクマイエルを見た記憶があります。それがアルチンボルドと繋がるとは思いませんでした。あの奇妙な世界の繋がりに、なるほどと納得でした。

TOMさん

オトナな人にはシュヴァンクマイエルの『悦楽共犯者』を。フェチな人たち「お好きなように死ぬまでやってなさい」ってつっこみ入れたくなる、とっても笑える作品です。

えかきのき 2004.08.07.

Jan Svankmajerシュヴァンクマイエルの映画は、毎年夏休みになると上映されてるみたいネ。「アリス」と「自然の歴史(組曲)/部屋/対話の可能性/地下室の怪/陥し穴と振り子/男のゲーム/セルフポートレート/闇・光・闇・・・8本連続上映」をみました〜。

おもっていたよりグロテスクでも恐怖でもなかった。「扉」とか「鍵」とか「引き出し」とかが頻繁につかわれているのですね。TOMさんはシュヴァンクマイエルの政治的メッセージやシニズムにも言及してますが、あのころのチェコの状況とかをかんがえるとなんかしんどそうで、、そういうのはいっさいパスして見てました〜

質が高い映像という印象は受けましたぁ。それにしても、、頭のなかで消化できるまでに、すこし時間がかかりそう〜。

※ 2番目画像: シアター・イメージ・フォーラム(渋谷)の「シュヴァンクマイエル映画祭2004」ちらし

(2002.01.21.)(2004.08.07. 加筆)

かんれんサイト

シュヴァンクマイエル監督来日会見レポート
http://channel.slowtrain.org/feature/f..
(ShowTrain)引用→ 「この解釈は私だけの解釈で、無意識と関連があるものだからこの作品はこう解釈すべきであるとはきめつけたくない。」

かんれんファイル

■ アルチンボルドの錯視絵

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