EKAKINOKI

ボイスとパイク

Joseph Beuys 1921-86
Nam June Paik 1932-

できあがった作品より作品を作っているとき、人生の総括よりも生きてることじたい、、そこでこそぼくらはクリエイティヴであり、、またクリエイティヴであることで生きてることを実感する。だからアートは大切なのです。(ヨゼフ・ボイス)

(参照元↓)
http://arts-sciences.cua.edu/art/nmh/332/njc/josep..

ブラボ〜〜〜、その通り〜〜。。生きてることがアートだと言い切っちゃうボイスさんはさすが〜。ほんで、ひとつヘソ曲がり解釈、、、

だれもがアーティストなら、なんでもアートなら、、アーティストはとくにいらないじゃん。それでもアーティストでいたいってなら、いちばんクリエイティヴな瞬間、つまり制作してる瞬間を作品にしちゃえ〜。プロセスだよ、プロセス。。ん?それもけっきょく「作品」じゃないの?

そもそもアートって、プロセスを表現することだとおもうけど。だってアートには目的も成果もないでしょ?(あるヤツもいるかもしれないけど。)美術、文学、音楽・・・芸術において作品は結果じゃありませ〜ん。。表現しつづけることが芸術です。目的がなくて成り立ってるのって、世の中でアートだけじゃない?

てへへ、、ボイスさんが言いたかったことはちゃ〜んとわかってますぅ。。「社会はアートをもっと大切にせよ」でしょ?!

「キミ、経営者?もうからなくたって気にしない。手腕は芸術的だよ。」とか、、、「アンタ、やぶ医者だね〜。でもメスさばきはアートだ。」とか、、、ははは。。。

冗談がすぎてスミマセン。でもたしかに社会がもっともっと、ボイスさんが言うような意味で、芸術の大切さを理解してもいいよね。

ところでナム・ジュン・パイクって知ってる?ずら〜っとテレビのモニタを並べてそこにチカチカいろんな画像を映してるひと、、、

グッゲンハイム美術館の「パイクの世界展(2000年)」
http://www.guggenheim.org/exhibitions/past_exhibitions/paik..

そのパイクさんはこんなこと言ってる・・・

(以下、カルヴィン・トムキンズ(Calvin Tomkins)著「ザ・シーン(PARCO 出版)」より引用)

アーティストはますます膨大にふくれあがる情報テクノロジーのネットワークのなかで、”人間化の代理人”とならなければならない。

・・・・・

問題は、じっさい、社会主義とか資本主義とかじゃなく、テクノロジーなんだ − それをどう使いこなせるか、ということ。たとえば、テクノロジーによる未来予測や未来研究 − ぼくはそんなところにとても関心があるんだけど。彼らは、ぼくらアーティストを必要としているんだ。その種の情報が大衆に届くようにするためにね。『ニューヨーク・タイムズ』だって、ランド研究所のリポートを載せやしない。やたら退屈だからね。マクルーハンがいうように、ぼくらは社会を変えるためのアンテナなんだ。でも、アンテナだけにとどまらない − ぼくらには生産力、テクノロジーを人間化する能力もあるんだ。

(引用おわり)

これって、ボイスさんの意見をより現代的に表現してるとおもわない〜?

(2005.05.03.)

ボイスかんれんファイル

■ だれもがアーティスト
■ ボイス〜奇跡の快復
■ ボイスとパイク

ART INVESTMENT RUSSIA SOVIET ITALY JAPAN