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ラ・トゥールの作品が半分ぐらい日本に来る!

Georges de La Tour 1593-1652

ラ・トゥールは、真作とされている作品の数がすくなく、フェルメールなみの40数点だそうです。

その半数ぐらいが国立西洋美術館(2005.03.08-05.29)のラ・トゥール展に来ます。

すっごーい!

ラ・トゥール作品がまとめてあるのはルーブル美術館です。ナントのボザール美術館にも何点かあるみたい。

フランス、モーゼル県には、ラ・トゥール美術館(LE MUSEE DEPARTEMENTAL GEORGES DE LA TOUR)があります!

1994年に購入したラ・トゥール作「荒野の洗礼者聖ヨハネ(この作品は今回来てます。)」を目玉にした、ラ・トゥール生誕の地にちなんだ新しい美術館みたいです。

ちょっと驚いたのが、NYメトロポリタン美術館にあるあの有名な「ろうそくのマグダレーナ」とおなじテーマの作品が、なんと日本人がよく行くところ、ロサンゼルスにあるのですね!知ってました?↓

みんな、明暗のコントラストにばかり目がいくけど、これ、味わい深いテーマなんですよ〜。「骸骨を膝の上にのせて老いをぼやくマグダレーナ」。

1640年, Los Angeles County Museum of Art

西海岸行ったらぜったい見るベ。

ラ・トゥール作品は、日本にもありますよ!

「聖トーマス(1624年ごろ)」国立西洋美術館
「煙草を吸う男(1646年)」東京富士美術館


ちなみに、カラヴァッジョの影響が濃い画家に、スルバラン、ローマのジェンティレスキ親子などがいますが、ラ・トゥールもそのひとりとされます。

ラ・トゥールが、20世紀にはいって再評価された経緯を追いかけたドキュメンタリー・フィルムがあります。

→「Georges De La Tour: Genius Lost and Found」

(2000. 訳)(2002.09.05. 点検)(2004.11.14「だれがカラヴァッジョを理解したか?」より分割)(2005.02.17. あらため)

* 文中画像は、ラ・トゥール作「ふたつの炎とマグダラのマリア」Metropolitan Museum, NY

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