EKAKINOKI

シチリアの弔い

クールベ(Courbet Gustave)作「オルナンの埋葬, 1849-50年, Musee d'Orsay, Paris」

だれかが死ぬと・・・


故人の霊が家にとどまらないように窓という窓を開け放つ。昔は屋根までとっ払ったそうです。

亡骸の足は、かならず出口に向ける。(足を出口に向けて寝るのはタブー。)

亡骸を家から運び出すとき、家じゅうの窓も扉も閉め、故人が家に帰ってきたがらないようにする。

?(帰ってきたらやばいもんな。)


亡骸(なきがら)には、故人が生前愛用していたものをそえる。タバコにいたるまで。

(日本もそう。)

ポケットにはコイン。

(イタリアに三途の川はないだろ!?)

女たちはハンカチを鼻にあてて慟哭し、故人に抱きつき・・・

(泣き女いないんだ。)

女性は胸をはだけ、あるときは乳房が見えるぐらいに・・・

んんっ!見納め?


「魂はやがて戻ってきて皆の守護神になる」という共同体意識が昔はあった。

今は、死んだらすべておしまい。

(2003.08.25)

※ 参考にしたシチリアのHPファイル(イタ語)(Galleria Roma)← すでに行方不明
http://www.galleriaroma.it/Di%20pietro/Pachino%20il%20paese%20del/Il%20culto%20dei%20morti.htm


かんれんファイル

葬式を見たら鉄にさわれ

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