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ピエーロ・デッラ・フランチェスカの町アレッツォ

アレッツォは、今日的に言うと、ピエーロ・デッラ・フランチェスカ生誕の町、ということになります。

Piero della Francesca, 1416/17-1492

じっさい、今日アレッツォにやって来るだいぶぶんのひとたちの目的は、サン・フランチェスコ教会にあるピエーロ・デッラ・フランチェスカの壁画でしょう。

ピエーロ・デッラ・フランチェスカは初期ルネサンス美術の巨匠ですが、こんなに注目されるようになったのは、ごく最近のことです。

サン・フランチェスコ教会にあるデッラ・フランチェスカ作「聖十字架伝説」の修復が、15年の歳月をかけてようやく完成したということもあるのかもしれません。

そのあいだ、ずっと見れなかったのですから。

教会内は自由参観ですが、礼拝堂は予約制です。


アレッツォ出身の芸術家には、こんなひとたちがいます。

音符の創始者とされるグイード・ダレッツォ
詩人ペトラルカ
美術史の古典「美術家列伝」を残した画家ジョルジョ・ヴァザーリ

Guido D'Arezzo, c990 / Petrarca (Francesco Petracco), 1304-1374/ Giorgio Vasari, 1511-74


Giorgio Vasari ヴァザーリの名を冠した16世紀の回廊が、町の中心広場にあります。

グランデ広場は、グランデ(大きい)というほどには大きくないです。(笑)さらに傾斜まであります。

ここで、毎年6月と9月に、ジオストラという長槍の馬上競技が行われます。

グランデ広場では、音楽コンサートも催されますし、第一日曜日には骨董市がたちます。


アレッツォは、かつては金細工で富を積んだ町ですが、いまはトスカーナ地方の中規模の町のひとつ、といったかんじですね。

フィレンツェから電車が30分おきぐらいあります。所用時間は約1時間20分。急行で約30分。 シエナ、フィレンツェからバスもでています。

(2004.11.04. 見回り)

かんれんファイル

アートと科学:ピエーロ・デッラ・フランチェスカ
ピエーロ・デッラ・フランチェスカの作品はここで見れる
シエナのパリオとアレッツォのジオストラ
★ アレッツォかんたんマップ

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