EKAKINOKI

イタリア人のメネフレギズモ

イタリア人がよくつかう表現のひとつに、「Non me ne frega!(ノン・メ・ネ・フレーガ)」というのがある。

ふつうは、「カンケイない」、「関心ない」、「気にしない」とかって訳す。けどそんな表現ならどんな言語にもある・・・たとえば英語の「I don't care.」、フランス語の「Je m'en fous.(ジュモンフッ)」、、

しかしイアリア語の「Non me ne frega!」はそんなもんじゃなくてもっと強烈。すねたり、みせかけの反抗ともチガウ。ただ実行あるのみ。。だから「Non me ne frega!」の訳は、、「だからなんなのさっ!」なんじゃないかっておもう。

ふつうはジツリョクがなきゃそんなこといえないけど、イタリア人の場合はジツリョクがなくても言っちゃうからスゴイ。

例はよくないかもしれないけど、「投げタバコ」・・・かれらの場合、わるそびれてやらない。ズバッと投げ捨てる。投げタバコじたいはよくないにきまってる。だから、、それをあえてやるという精神構造に、かつて魅かれたおぼえがある。

もちろんこれは卑小な例だけど、ひとつの例ではある。そしてこういうのを「イタリア人のメネフレギズモ」という。たぶん、、外国人支配者にいびられつづけたイタリア人の知恵、、?

「メネフレギズモ」は、でも現代イタリア社会では、「我関せず主義だ、よくない。」って、否定的に解釈されたりもする。

い〜じゃ〜ん、、イタリアーノはどこまでも「メネフレギズモ」で。日本人が投げタバコをするのをみて、「キミ、それは環境破壊だよ。」なんて言うイタリア人はあまりぞっとしないんだよね。。。

(2004.11.21.)(2005.02.03. 見回り)

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