EKAKINOKI

あまりに文学的な作品?

Anna Pavesio

テクニックはモンタージュ。作品はふたつの制作段階を経ている・・・

第一段階がもののかたちを作る作業。いろいろな断片をひっぱがしたり張ったりとのコラージュからはじまる制作が多い。ただ、コラージュばかりではなく、おもいつくかぎりのさまざまな方法で制作する。たとえば一番下にある作品は立体的な模型。この段階では、まるで標本箱のなかをのぞくかのようだ。

第二段階。そうしてできあがった作品を、パヴェージオはプラスチック性の台紙に写真化して最終的に完成させる。批評の後半に、「拡大されても大丈夫。」とあるのはそのため。

彼女の作品にたいして「考えすぎだ。」とか、「コンセプショナルだ。」ととらえるひともいる。ひとの見方はさまざま。

「文学的な関心の強さ、あるいは書かれた文字そのものにたいする執着がわたしの作品?」なんて、気にしすぎ。?「これがわたしの作品」と単純にわりきったほうがいいとおもう。だって〜〜、おもしろいもん。。

※  パヴェージオは文学部卒後、芸術大学卒。国内外で展示活動。

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